1パックに無地のTシャツ数枚をまとめて販売されているパックTシャツ。コストパフォーマンスに優れ、とにかくTシャツの枚数が欲しいときについつい手が伸びるメンズの定番アイテムだ。
そんな定番アイテムのパックTシャツのなかでもおすすめの5ブランドを紹介しよう。
ヘインズ(Hanes)
パックTシャツといえば「ヘインズ」は外せない。コットン100%のいわゆる「赤パック」はメンズファッションの定番中の定番アイテムだ。
「赤パック」「青パック」「ゴールドパック」はそれぞれ素材が異なり、結果として耐久性が違うことが特徴。また各モデルで洗った時の縮み方にも大きな違いがある。
どのモデルも首元にタグがついてなく、一枚で着ても首周りに不快感がない。またボディが丸胴編みのため、Tシャツの横に縫い目がないのも特徴。
日本人の体型とテイストにあわせた「Japan Fit(ジャパンフィット)」も人気で様々なセレクトショップがこぞって別注品をリリースするほど。適度にスリムなシルエットで、インナーとしてはもちろん一枚で着ても様になる。2枚パックになっており、価格もたいへんリーズナブルだ。
ヘルスニット(Healthknit)
1900年、米国テネシー州で創業したヘルスニット(Healthknit)。首元に3つボタンが並ぶヘンリーネックTシャツが有名。
特徴はなんと言っても創業以来アメリカ製にこだわり続けていること。そのこだわりこそが男心をくすぐるポイント。
コットン100%の柔らかな生地、縫い目のないチューブボディ、転写プリントによるノンタグでストレスのない着心地のよさを実現している。
フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)
1871年創業の世界有数の米国アパレルメーカー、フルーツオブザルーム(FRUIT OF THE LOOM)。「Hanes」と並ぶアメリカの老舗Tシャツブランド。
最近ではロゴのフルーツにインスピレーションを受け、フルーツ由来の染料で染め上げたTシャツを販売するなどユニークな取り組みも行っている。
フルーツオブザルームのパックTシャツは生地が5.oz(オンス)と厚手でしっかりとしていて、さらりと一枚で着るのにもおすすめ。クルーネック、Vネックの他に、ポケットTシャツ4枚がセットのパックもあり、こちらも人気。
レッドキャップ(RED KAP)
1923年、米国のテネシー州で創業の老舗ワークブランドRED KAP(レッドキャップ)。赤い帽子がトレードマーク。
レッドキャップは、ワークシャツやチノパンなどが有名だが、パックTシャツも見逃せない。2枚1組となったRED KAP(レッドキャップ)のパックTは、2,300円とかなりお買い得。
6.7オンスのタフな肉厚ボディーで、洗濯を繰り返しても型崩れしずらかったりとワークウェアブランドならではの耐久性と着心地を備えている。
レッドキャップは、ポケットTシャツ2枚がセットになったパックもおすすめしたい!こちらも丸胴編みで、タグレス仕様。通常のパックTが赤いパッケージなのに対して、ポケットTのパックは青いパッケージ。カラーは白と黒とグレーの3色展開。価格が約3,000円と手頃なのも嬉しい。
ブルックスブラザーズ(Brooks Brothers)
アメトラの老舗ブランド、ブルックスブラザーズは言わずと知れた世界最古の紳士服ブランド。そんなブルックスブラザーズからもパックTが販売されている。
素材にこだわりをもつブルックスブラザーズらしく上質なスーピマコットンを使用したクルーネックTシャツが3枚1セットになっている。
しかも嬉しいのがその値段なんと1パック5,000円で購入できる。着心地、見た目が優れていることはもちろんのことコストパフォーマンスにも優れているため、店頭では長らく欠品が続いているようだ。