朝晩と昼の気温差が激しい季節の変わり目。特に冬から春、秋から冬の変わり目には着る服に悩む人も多いのではないだろうか。そんな時期に重宝するのが着脱が容易なライトアウターだ。
今回はワードローブに加えたいおすすめのライトアウターを5つ紹介する。春と秋にはさっと羽織って、冬にはヘビーアウターのインナーとしても使える1枚2役の便利なアイテムだ!!
春と秋の主役になる!おすすめライトアウターは全部で5つ!!
今回おすすめするライトアウターは全部で5つ。「ナイロンジャケット」、「ドリズラージャケット」「フリースジャケット」「デニムジャケット」だ。
「軽くて暖かい」これが使えるライトアウターの鉄則
ライトアウターを購入する時どのような点に注目するだろう?デザインや価格など選ぶ基準は様々だろうが、「軽くて暖かい」が鉄則だ。
「軽くて暖かい」なんて当たり前と思ったかもしれないが、これがなかなか見つけにくいもの・・・・・・。軽いが生地がペラペラだったり、暖かいが重いなど両方の要素を兼ね備えたライトアウターはなかなか見つからない。
しかし、今回紹介するアイテムにはその二つの要素を兼ね備えた優れもの!それでは早速紹介しよう。
ナイロンジャケットは1枚は持っておきたいライトアウター
季節の変わり目に使えるライトアウターとしておすすめ、否、持っておくべきアイテムのひとつめはナイロンジャケット。何と言っても軽さが魅力。裏地に中綿が入っているものもあり防寒性も十分。
1990年代ファッションの代表的な存在であったナイロンジャケット、90年代ファッションの再熱とスポーツMIXスタイルの流行で現在最も人気を博している。
オーバサイズはNG|ジャストサイズで着こなすのが今年流
数年前までは自分の体の半分以上を覆うようなオーバーサイズが主流だったが、今年はその流れも控え気味。ジャストサイズでもゆったりした雰囲気をしているため、自分の体にマッチするものを選ぶことをおすすめしたい。
ビッグトップスのトレンドを意識し大きく着る場合もせめて1サイズUPが限界。2サイズ以上大きいものを着ると全体のバランスが取りづらく不恰好に見えてしまう。
ナイロンジャケット着こなしポイント:細身のパンツと相性○。色数は少なめに!
スポーティーな印象が強いナイロンジャケットを着こなす時、ボトムは細身のものを合わせるのがベスト。加えて、派手な色使いではなく、ネイビーや黒・グレーなどダークカラーで色数が少ないナイロンジャケットを選ぶと良し。
スポーツ要素の強いナイロンジャケットは着こなしによっては幼く見えるため、シルエットと色で大人の要素を取り入れたい。
安定感を重視するならドリズラージャケットがおすすめ!幅広い年齢層から支持されるライトアウター
ナイロンジャケットに続いて各ショップで取り扱いが多いのがドリズラージャケット。ドリズラーとは1940年代に誕生したスポーツジャケットのこと。着丈が短いのに身幅がたっぷりあるシルエットが特徴。歴史が深い洋服な分、幅広い年齢層の男性から支持されている。
とにかく合わせやすい万能型ライトアウター
シンプルなデザインのものが多いドリズラージャケット。とにかく合わせやすくカジュアル・きれい目どちらのスタイルにも合わせられる。
初冬にはインナーとしても十分活躍するので、ライトアウターはドリズラー1着あればOKと言っても過言ではない。
着こなしポイント:合わせやすいライトアウターだからこそシーンによって使い分けを
ドリズラーは着用シーンによって着こなしを使い分けることも可能。ショッピングの時はデニムやチノパンにスウェットなどで合わせ、カッチリした場面ではシャツにスラックス、足元は革靴など上品な物を組み合わせるといい。
機能性はピカイチのライトアウター!フリースジャケット
おすすめライトアウターの3つ目はフリースだが、本来アウトドアシーンで使われるアウターだったことは知っているだろうか?
アウトドアに端を発するフリース、保温力含め機能性は他のライトアウターより一枚も二枚も上手。デザインよりも機能を重視したいという人はフリースがいいだろう。
冬はインナーとして使えば寒さを完全シャットアウト
春先・秋〜初冬にはアウターで、真冬にはインナーとして着るという2WAY使いできることがフリースの魅力。ヘビーアウターの中に着れば寒い冬でも防寒は完璧。
着こなしポイント:洗練させたスタイリングを極める
フリースを着こなすポイントは「洗練させる」こと。カジュアルな要素が強いアイテムのフリースに対して、クリーンで大人な印象のアイテムを合わせてコーディネートを作りあげたい。
例えばボトムスには品のあるイージースラックスを合わせたり、ジーンズなら薄い色ではなく濃い色に、インナーにカットソーではなくシャツを合わせたりなど。
フォーマルなアイテムとカジュアルなアイテムをバランスよく合わせることで洗練された着こなしになる。
ライトアウターのtheベーシック|デニムジャケットは不変
ライトアウターの定番といえばデニムジャケット。毎年どこのショップでも展開される、もはや不変的なアイテムと言っても過言ではない。
古着という選択肢で差別化をはかるのもGOOD。
ややゆったりしたサイズ感を着ればトレンド感あり
定番のデニムジャケットもサイズを変えればトレンド感を出せる!
今季はややゆったりしたものを着用するのがおすすめ。一番上のボタンだけ留めてざっくり着れば一層トレンド感ある着こなしに。
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着こなしポイント:ジーンズと合わせてデニムオンデニム!
デニムジャケットにベージュやブラックのチノパンだとベーシック過ぎる?
そこで、推したいのがデニムオンデニム。上下デニム素材でコーディネートするテクニックは一見すると難しそうなイメージだが、セットアップと思えば一気にハードルが下がる。上下同じブランドで同じカラーのアイテムを合わせるだけなら誰でもチャレンジ出来るんじゃないだろうか?
春先・秋〜初冬に使えるライトアウター特集まとめ
数あるライトアウターの中からおすすめをピックアップした。
肌寒い日にはシャツやカットソーの上から羽織れるだけ、気温が20度を下回る時はインナーにスウェットやニットを重ねればOK。また、10度前後の真冬日にはヘビーアウターのインナーに!
幅広い重ね着にもマッチするライトアウター。ぜひお気に入りの一枚を手にしてほしい。